オールエイ、5.1chサラウンドヘッドホン、ドライバユニットを3次元に配置

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2010/03/17 10:56

 オールエイは、AV機器やPCと接続して臨場感ある音声が楽しめる5.1chサラウンドヘッドホン「AL-DP100V」を3月18日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万円前後の見込み。

AL-DP100V

 5.1chサラウンドの広がりや発音方向を再現するために、フロントスピーカー、センタースピーカー、リアスピーカー、サブウーファーの各チャンネル専用のドライバユニットを左右に搭載。ドライバユニットを3次元に配置する突出パイプ構造を採用し、音声の定位性や独立性を高めながら小型・軽量化を実現した。

 デジタルテレビやブルーレイディスク(BD)レコーダー、PC、家庭用ゲーム機「PlayStation 3」「Xbox360」などと接続でき、光デジタル音声ケーブルで付属のデコーダアンプとつないで使用する。このほか、オンラインゲームやチャットに便利な指向性マイクを内蔵する。

 ヘッドホン部は、チャンネルごとに音量が調整できるコントローラ付き。重さは168g、ケーブルの長さは約3.2m。アンプの対応フォーマットは、Dolby Digital、MPEG2-AAC、リニアPCM(44.1kHz、48kHz)。再生周波数帯域は8-22000Hz。サイズは103×69×24mm、重さは106g。カラーはヘッドホンとアンプともにブラック。