ソニー、「CP+」に年内発売予定のレンズ交換式小型モデルを参考出品

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2010/03/04 17:23

 ソニーは、3月11-14日、パシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+(シーピープラス)」で、一眼レフやコンパクトデジカメ、ビデオカメラの現行ラインアップを展示。年内発売予定モデルを含むレンズ交換式小型モデルや一眼ボディ、レンズなどを参考出品する。

ソニーブースのイメージ

 デジタル一眼レフ「αシリーズ」は、フラッグシップモデル「α900」「α500」をはじめとする全ラインアップのほか、開発中の500mm超望遠レンズを含む「Gレンズ」や「カールツァイスレンズ」などのレンズ群、アクセサリ類などを展示する。2010年内に発売予定の、新開発「Exmor APS HD」CMOSセンサとフルハイビジョン動画(AVCHD)機能を搭載するレンズ交換式小型カメラのコンセプトモデルも披露する。 

開発中の「レンズ交換式小型カメラ」のコンセプトイメージ

 フルハイビジョン(HD)動画撮影ができるコンパクトデジカメ「Cyber-Shot(サイバーショット)」は、新モデル「DSC-HX5V」「DSC-TX7」を含めた「T/H/Wシリーズ」を展示する。カメラをひと振りするとパノラマ写真が撮影できる「スイングパノラマ」や、対応するカメラ同士をタッチするだけで写真を転送できる近接無線転送技術「TransferJet」などが体験できる。

 暗い場面でもノイズの少ないハイビジョン映像が撮影できるデジタルハイビジョンビデオカメラ「Handycam(ハンディカム)」は、「CX/XRシリーズ」など、2010年発売の新製品の全ラインアップを展示。広角29.8mmレンズによるワイド撮影や、ゴルフスイングの一連の動きを動画とともに連続写真として作成する「ゴルフショット」などが体験できる。

 このほか、「α」や「サイバーショット」を体感できる貸し出しコーナーなどを用意する。