バッファロー、高速規格USB3.0に準拠した外付けHDD、1/1.5/2TBの3機種

ニュース

2009/10/07 15:22

 バッファローは10月7日、最新の高速アクセス規格USB3.0に準拠した外付けHDD「HD-HU3」シリーズを10月下旬に発売すると発表した。ラインアップと価格は、1TBの「HD-H1.0TU3」が2万円、1.5TBの「HD-H1.5TU3」が2万5300円。加えて、2TBモデル「HD-H2.0TU3」の受注生産を受け付ける。価格は4万6600円。

「HD-HU3」シリーズ

 USB3.0は、08年11月に規格が確定し、USB2.0の規格値480Mbpsの10倍以上の5Gbpsのスピードを実現したのが特徴。「HD-HU3」シリーズには、USB3.0をさらに6%高速化し、性能を限界まで引き出すバッファロー独自の技術「ターボUSB」を標準搭載する。そのため、従来のUSB2.0外付けHDDと比べて、データ転送速度を最大3.7倍に向上させ、130MB/s以上の高速転送が可能になる。また、USBとSATAそれぞれの信号通信制御回路、プロトコルおよびコマンド制御回路などを集約したUSB3.0-SATAブリッジLSIを採用する。

 このほか、電力消費を約79%削減できる、Windows用のソフト「ecoマネージャー」が付属する。このソフトを使えば、一定時間データの転送がない待機時に、HDDの回転を停止し「省電力モード」に切り替えられる。

 対応OSはWindows 7/Vista(32/64ビット版)/XP、Mac OS X 10.4以降。インターフェイスは、USB3.0 Specification Revision 1.0、USB Specification Revision 2.0。本体サイズは幅45×奥行き156×高さ175mm、重さ1.1kg。
adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111387');