三菱電機は7月21日、録画・再生のリモコン操作を簡単にしたブルーレイディスク(BD)レコーダー「DVR-BZ130」を8月1日に発売すると発表した。人と環境に配慮した同社の家電製品のコンセプト「ユニ&エコ」の視点で開発したAV機器として、「レコーダーを初めて使う女性や高齢者でも使いやすい」(田代正登・リビング・デジタルメディア事業本部 家電事業部長)ようにユーザー目線を追求した。

簡単操作の新リモコンを採用したBDレコーダー「DVR-BZ130」

 「エコポイント」制度を追い風に、2011年のアナログ放送停止に向けた薄型テレビ市場が拡大するなか、BDレコーダーは「時間差で売れてくる」(田代・家電事業部長)と睨み、新製品は一般層への普及拡大に向けて使いやすさを追求した。

田代正登・リビング・デジタルメディア事業本部 家電事業部長

 同社の調べによると、レコーダーの操作が難しいと感じている割合は54%で、多くのユーザーが「高機能化により便利になったが、使いにくい」(阿部正治・京都製作所所長)と感じていると分析。新製品は、ユーザーの声を反映し「お客様視点で開発した自信作」(同)で、録画は「予約する」ボタン、再生は「見る」ボタンというように、リモコンを見ただけで直感的に操作ができるようにした。従来製品で録画、再生をする場合、それぞれ最低4回のステップが必要だったが、新製品ではそれぞれ2回に半減した。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2と地上アナログチューナー×1を搭載し、デジタル放送の2番組同時録画が可能。HDD容量は320GB。価格はオープンで、実勢価格は12万円前後の見込み。

阿部正治・京都製作所所長

 そのほか同日、液晶テレビ「REAL」の新製品として、19V型の「LCD-19MX35」を8月1日に発売すると発表。同製品も「ユニ&エコ」の視点で開発し、消費電力、電気代、CO2の累積削減量がわかる「ECOメーター」を搭載するなど、ユーザーがエコへの参加を実感できる。また、CMの時に急激に大音量になるなど、番組によって変わる音量の変化を自動で調整する「おすすめ音量」機能を付加した。

 高画質回路「DIAMOND EngineVI」を搭載し、ノイズの少ない滑らかで鮮明な画像を再現する。カラーはブラック、シルバー、レッドの3色をラインアップ。価格はオープンで、実勢価格は7万円前後の見込み。

液晶テレビ「REAL」の新製品「LCD-19MX35」