アップル、「iPhone 3G S」を発売から3日で100万台以上販売

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2009/06/23 13:14

 アップルは6月22日、iPhoneの新モデル「iPhone 3G S」を米国等における発売日6月19日-21日の3日間で100万台以上を販売、新OS「iPhone 3.0」は、6月17日のリリースから5日後には600万人がダウンロードしたと発表した。

iPhone 3G S

 これについてアップルのスティーブ・ジョブズCEOは、「iPhoneはお客様から選ばれ、大いに支持されています。革命ともいえるアップルのApp Storeを通じて入手できる5万本以上のアプリケーションと共に、iPhoneの勢いはこれまで以上に強くなっています」と述べている。

 「iPhone 3G S」は、従来の「iPhone 3G」に比べて最大2倍のスピードでアプリケーションが起動し、Webサイトの表示速度が3倍に向上した。また、300万画素のオートフォーカスカメラを搭載。動画撮影にも対応する。そのほか、音声で発信するなどの操作ができる「ボイスコントロール」機能や、デジタルコンパス機能などを追加。バッテリー駆動時間もWi-Fi接続時で9時間と、「iPhone 3G」の6時間に比べて向上している。

 また、「iPhone 3G S」が搭載するOS「iPhone OS 3.0」は、カット、コピー&ペースト、iPhone内データを横断検索できる「Spotlight検索」、メモやメール作成時の「横長キーボード」表示など、100種類以上の新機能を備えている。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111352');