トリプレットゲートは6月22日、次世代の高速無線データ通信技術「WiMAX(IEEE 802.16e)」によるブロードバンド通信サービスと、同社が提供する公衆無線LAN接続サービス「ワイヤレスゲート ヨドバシオリジナルプラン」をセットにした「ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX(ワイファイ・プラス・ワイマックス)」を、7月1日に大手家電量販店「ヨドバシカメラ」全店およびWebサイト「ヨドバシ・ドット・コム」で発売すると発表した。なお、6月23日より先行予約受付を開始する。


 新サービス「ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX」では、駅、空港、カフェなど無線LANエリアにおいて速度下り・上り最大54Mbpsの高速インターネットが利用でき、無線LANエリア外や移動中などにおいては広域での利用が可能な「WiMAX」サービスを利用することができる。

 「WiMAX」のサービスは、同サービスを展開する通信事業者・UQコミュニケーションズがもつ通信インフラを借り、トリプレットゲートは仮想移動体通信事業者「MVNO」としてサービスを提供する。接続速度や利用可能エリアはUQコミュニケーションズのサービスと同等で、速度は下り最大40Mbps、上り最大10Mbps。サービス開始時点の利用可能なエリアは東京23区、横浜、川崎の首都圏、京阪神の一部、名古屋市の一部。なお、「WiMAX」サービス利用時は、専用モデム「Aterm WM3200U」をパソコンに接続することが必要。

 利用料金は、「スタンダードプラン」が初期会員登録料金2835円、専用モデム「Aterm WM3200U」料金1万2800円、月額利用料金4480円。2年単位の継続利用が条件の「にねんプラン」が初期会員登録料金2835円、専用モデム「Aterm WM3200U」料金7800円、月額利用料金4680円。契約により全国約6000か所の接続エリアがある公衆無線LAN接続サービス「ワイヤレスゲート ヨドバシオリジナルプラン」と「WiMAX」サービスが使い放題になる。

池田武弘・代表取締役 CEO

 発表会で池田武弘・代表取締役 CEOは、「さらにどこでもインターネットに接続できる環境の実現へ向け、12月末には無線・有線LAN変換機『コグニティブ・モバイルルータ(仮称)』を発売する予定。予定通り発売できれば無線規格「IEEE 1900.4」の世界初の準拠製品となり、3G、WiMAX、公衆無線LANなどからその場所に最適な通信環境を選択し、無線・有線LANに変換して提供するだけでなく、大勢の人が使うと速度が落ちるという特徴がある3GやWiMAXの回線が混雑している際は数人をほかの通信手段に逃がすなどの、電波干渉を回避する付加価値を提供できる」とこれからの展開について語った。