ハッピーコムと日本HP、女性向けノートPCの座談会を開催

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2009/04/28 17:38

 ハッピーコムと日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月27日、女性向けのノートPCをテーマとした座談会を、東京・杉並区の日本HP荻窪事業所で開催した。

日本HPに展示されているパソコンを熱心にチェックする女性たち

 座談会には、ハッピーコムが募集した一般女性とスタッフなどを含む8名に加え、日本HPの担当者2名の計10名が参加。仕事を中心にプライベートでもパソコンを手放せないという女性たちによる熱いトークが繰り広げられた。

 参加者の多くは、仕事やプライベートでパソコンを使いこなす、なかなかのヘビーユーザー。パソコンを購入するときには、そのときに必要なスペックを十分にチェックするのはもちろんだが、本体のカラーやデザインまで重視して選ぶ点などで意気投合し「デザインが可愛いと持ち歩きたくなる」と女性ならではの感覚を語り合った。


 今年2月に発売された日本HPのノートPC「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」を購入したという参加者は、ファッションブランド「ヴィヴィアン・タム」のデザインと鮮やかなレッドカラーに満足している様子で「中途半端なデザインではイヤ」と、斬新な製品デザインを評価。イー・モバイルの通信カードを使って「車のなかで行きたい場所の情報を検索したり、気になるニュースなど大量の情報をまとめてチェックする」など、日々の活用例も語った。

 日本HPによると、「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」は、製品の発売以降、女性から「あの赤いノートPC」と言われるなど、認知度が向上してきているという。

 座談会では、ノートPCについて、持ち歩く感覚が「ケータイやジュエリーに近い」ことと、カスタマイズがしやすい点から「自分のオーラカラーやパワーストーンも入れてみたい」、という女性ならではの発想も飛び出した。また、電源ケーブルなどがどれもブラックで特徴のない製品が多い中、「多少お金がかかっても、キレイなデザインのものがほしい」という意見にも、参加者一同が共感していた。

 さらに、ノートPCのメリットとして、操作がわからなくなったり、トラブルがあった時に「すぐにお店に持って行って聞ける」ことがあがったほか、パソコンを購入するときには、長く使うことを見据えて「ケチりたくない」と、価格に流されないで納得のいくスペックやデザインを選びたいという声が出るなど、活発な意見交換が行われた。