先月から開始した、BDレコーダーの月間ランキング。1月はシャープの「BD-HD22」がトップを獲得。2月はパナソニックが新製品4機種を投入した。さて、ランキングはどう動いたか? 早速「BCNランキング」を使って、2月のBDレコーダーの売れ筋をみていこう。

BDレコーダー機種別ランキング 09年2月
順位 メーカー名 シリーズ名 HDD容量
(GB)
チューナー数
1 シャープ BD-HD22 250 地上デジタル/BS/CS×1
2 ソニー BDZ-T55 320 地上デジタル/BS/CS×1
3 シャープ BD-HDW22 250 地上デジタル/BS/CS×2
4 シャープ BD-HDW25 500 地上デジタル/BS/CS×2
5 パナソニック DMR-BW750-K 320 地上デジタル/BS/CS×2
6 パナソニック DMR-BR550-K 250 地上デジタル/BS/CS×1
7 ソニー BDZ-T75 320 地上デジタル/BS/CS×2
8 パナソニック DMR-BW850-K 500 地上デジタル/BS/CS×2
9 ソニー BDZ-L95 500 地上デジタル/BS/CS×2
10 パナソニック DMR-BR500-K 250 地上デジタル/BS/CS×1

「BCNランキング」 09年2月月次 <最大パネル>


 1位は、1月と変わらず、シャープの「BD-HD22」。2か月連続でトップに輝いた。HDD容量250GBのシングルチューナーモデルで、市場推定価格(以下、価格)は7万6900円。なお、すでにHDD容量を320GBに増やし、機能を強化した後継モデル「BD-HDS32」の発売が発表されている。発売時期は4月下旬の予定。(関連記事:シャープ、フルHD画質のまま7倍の長時間録画ができるBDレコーダー4機種

シャープ「BD-HD22」

 2位は、先月の4位から2ランクアップを果たしたソニーの「BDZ-T55」だった。こちらもシングルチューナーモデルで、HDD容量は320GB。価格は8万1400円。

 


ソニー「BDZ-T55」

 今回のランキングで注目したいのは、5位の「DMR-BW750」をはじめ、上位10位以内に3機種ランクインしたパナソニックの新製品。20位に入った最上位モデル「DMR-BW950」を含め、新製品4機種とも、「アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載し、50GBのBDメディアに最大24時間のフルHD録画が可能。そのほか、録画番組をSDカードに書き出し、ワンセグ対応のポータブルテレビや携帯電話で視聴できる「ワンセグ持ち出し」や、映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル/ダウンロードサービス」、「BD-Live」に対応するなど、豊富なネットワーク機能を備える。(関連記事:パナソニック、録画した番組をSDカードで持ち出せる新「ブルーレイDIGA」

パナソニック「DMR-BW850」

 価格は、250GBのシングルチューナーモデル「DMR-BR550」が9万600円、デジタル放送の2番組同時録画が可能なダブルチューナーモデルで、HDD容量320GBの「DMR-BW750」が12万1700円、500GBの「DMR-BW850」が14万7700円、1TBの「DMR-BW950」が21万4000円。

 さまざまなネットワーク機能のうち、おそらく知らない人が多いと思われる、「BD-Live」について簡単に説明しよう。BD-Liveとは、インターネット回線を利用したネットワーク機能のことで、たとえば、レコーダーをインターネットに接続し、BD-Live対応ソフトを再生すると、最新映画の予告編や特典映像といった、追加コンテンツをダウンロードできる。(関連記事:DEGジャパン、第1回ブルーレイ大賞に「ダークナイト」を選出

 「BD-Live」を楽しむには、インターネット接続環境と、BD-Liveに対応したBDレコーダーまたはBDプレーヤーが必要。ただし、レコーダーの場合、対応モデルが登場したのは08年秋以降で、すべてが対応しているわけではないので注意しよう。BD-Live対応ソフト自体まだ少ないが、市販のBDソフトも楽しむつもりなら、「BD-Live」対応かどうかは、ぜひ忘れずに確認してもらいたい。(BCN・津江昭宏)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで123品目を対象としています。

*記事中の「市場推定価格」は、記事掲載時点のものです。市場推定価格は、「BCNランキング」のデータをもとに独自に算出した推定値で、消費税込みの金額で表記しています。