パナソニック、屋外での視認性を向上させたノートPC「TOUGHBOOK」2モデル

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2009/01/21 15:48

 パナソニックは1月21日、頑丈設計のモバイルノートPC「TOUGHBOOK(タフブック)」で、液晶ディスプレイの視認性を高めた「TOUGHBOOK CF-30」「TOUGHBOOK CF-19」シリーズを2月13日に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイトでの価格は、「CF-30」が45万3180円、「CF-19」が31万270円から。

 「CF-30」は13.3型、「CF-19」は10.4型のタッチパネル対応の液晶を搭載する。解像度はともに1024×768ドット。また、画面を180度回転させることができ、タブレットPCとしても使用できる。両モデルとも屋外で使用しやすいよう、液晶ディスプレイの視認性を向上。「CF-30」は高輝度液晶に、円偏光フィルムを追加し、反射率を1/3以下に低減。一方、「CF-19」は前モデル比2倍の1000cd/m2の高輝度液晶を搭載した。

 本体キャビネットの主要部分には、プラスチックの20倍の強度をもつマグネシウム合金を採用。HDDは特殊緩衝材で保護したほか、アルミニウムケースに封入することで、90cmからの落下試験をクリアする耐衝撃・振動性能を実現した。このほか、接点部に水が浸入しない防滴キーボードを採用したり、継ぎ目のないシリコンラバーのシーリングでボディ接合部をカバーするなどして、防塵・防滴性能も備える。

 両モデルともOSにWindows Vista Business with Service Pack 1、2GBメモリ、160GBのHDDを搭載。IEEE802.11a/b/g、IEEE802.11nドラフト2.0準拠の無線LAN機能も備える。CPUは、「CF-30」がCore2 Duo 低電圧版 SL9300(1.60GHz)、「CF-19」がCore2 Duo超低電圧版 SU9300(1.20GHz)。このほか、両シリーズとも、XPダウングレードサービスを同梱するモデルを用意する。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111389');