シグマ、50mm標準レンズにソニー/ペンタックス/フォーサーズ用を追加

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2008/12/19 16:14

 シグマは12月18日、デジタル用大口径標準レンズ「50mm F1.4 EX DG HSM」のソニー/フォーサーズ/ペンタックス用を発売すると発表した。発売日はソニー用が12月27日、フォーサーズ/ペンタックス用が09年1月25日。価格は6万3000円。

 標準レンズ「50mm F1.4」をデジタル対応レンズとして製品化。最新のフルサイズデジタル一眼レフカメラをはじめ、APS-Cサイズのイメージセンサー搭載モデル、35mmフィルム判一眼レフカメラに装着可能。

 開放F値は1.4で、ボケを活かしたポートレートをはじめ、風景、記念撮影など多彩な表現が可能。周辺での光量を上げるため、前群レンズを大口径化。画面周辺の減光を最小限に抑え、画面周辺部でも明るいファインダー像が得られるという。

 このほか、ソニー/ペンタックス用では超音波モーターに対応しているボディとの組み合わせで、AF撮影が行える。

 レンズ構成は6群8枚。パワー配置の最適化とグラスモールド非球面レンズを採用し、コマ収差を良好に補正、画面全域で高い描写性能を発揮する。最短撮影距離45cm、最大撮影倍率は1:7.4。9枚羽根の円形絞りを採用する。フィルター径は77mm、本体サイズは最大径84.5×全長68.2mm、重さは505g。ケース、花形フードを付属する。