松下電器産業は10月1日、社名を「パナソニック」に変更した。1918年の創業以来、90年間にわたって使用し続けていた「松下」の社名に分かれを告げ、新たな社名で「グローバル企業」を目指す。

 同社広報によると、9月30日の夕方から大阪府門真市の本社正門前の社名を示す銘板の文字を「松下電器」から「パナソニック」に付け替える作業を開始。30日夜には新社名「パナソニック」を貼り付けたという。

 また、社名変更とともに、ブランドの統一も実施する。「松下」ブランドのほか、白物家電を中心とした「National(ナショナル)」ブランド、デジタル家電を中心とした「Panasonic(パナソニック)」ブランドを、グローバルブランドである「Panasonic」に統一する。今後、「National」ブランドを09年度までに廃止し、「Panasonic」へ一本化していく。

 同社は1918年に、松下電気器具製作所を設立・創業。1929年に松下電器製作所と改称。1935年に株式会社化すると同時に松下電器産業と社名を変更した。