東芝松下ディスプレイテクノロジー(大井田義夫社長)は8月20日、出光興産(天坊昭彦社長)と共同で、従来よりも消費電力を10分の1に低減し、寿命を30倍に伸ばした携帯機器用の低分子タイプ有機ELディスプレイを開発したと発表した。

 2社が開発したのは実用画面が2.2型のQVGAで消費電力が100mW、寿命が従来の30倍となる6万時間の有機EL。モバイル機器向けでは、世界最高レベルの性能だという。東芝松下ディスプレイテクノロジーがTFT基板設計技術や素子設計技術、出光興産は高効率低電圧の性能を発揮するRGB発光材料と周辺材料の開発を行なった。2社では今後、量産化に向けた技術開発を進める。