アドビ、PDFソフトとデザインプラットフォームの新版

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2008/06/05 10:18

 米アドビシステムズは6月3日、PDFソフト「Adobe Acrobat 9」日本語版とデザインプラットフォーム「Adobe Creative Suite 3.3」日本語版を7月上旬に発売すると発表した。

 「Adobe Acrobat 9」は、文書やビデオ、音声、3次元データなどのコンテンツを1つのPDFポートフォリオに統合する新機能を搭載。オリジナルのテンプレートを使って、短時間で資料や製品カタログなどを作成できる。無償の「Adobe Reader 9」を使えば、Adobe PDF文書に埋め込まれたFlash Videoをユーザーの環境に依存せずに再生することが可能。Adobe PDF文書の「リアルタイムコラボレーション」機能も搭載し、送り手と受領者がリアルタイムに文書の表示を同期させたり、PDFフォームを利用したデータ収集や処理、共有文書レビューでのコメント収集なども行える。

 ラインアップと通常版の価格は、「Adobe Presenter」を同梱する上位版「同 Pro Extended」(Windows版)が8万9565円、「同 Pro」(Windows版/Macintosh版)が5万7540円、「同 Standard」(Windows版)が3万6540円。いずれも特別提供版、アップグレード版、アカデミック版などを揃える。

 一方、「Adobe Creative Suite 3.3」は、「Acrobat 9 Pro」を付属。PDFファイル、ビデオ、オーディオなどを含む文書をPDFポートフォリオに統合し、簡単に配信することが可能。「Flash Player」対応のビデオやアプリケーションをPDFファイルに組み込んで、それらのファイルやコンテンツを「Acrobat 9 Pro」「Adobe Reader 9」で再生することもできる。「オーバープリントプレビュー」機能を使えば「Acrobat 9 Pro」と「Adobe Reader 9」を自動的に切り替えられ、重なり合ったオブジェクト間の差も正確に判別する。

 ラインアップと通常版の価格は、「同 Master Collection」が39万8000円、「同 Design Premium」が29万8000円、「同 Design Standard」が19万8000円、「同 Web Premium」が22万6000円。いずれもWindows版とMacintosh版を用意するほか、特別提供版、アップグレード版、アカデミック版などを揃える。

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