マグノリア、Vistaの操作感をXPに近づけるソフト「Back to XP」

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2008/05/30 19:34

 マグノリアは5月30日、Windows Vistaの使い勝手をXPに近づけるユーティリティソフト「Back to XP」を7月4日に発売する。価格はパッケージ版が1980円、ダウンロード版が980円。

 Windows Vistaは、スタートメニューやフォルダ表示方法の大幅な変更により、XPのインターフェイスに慣れたユーザーからは、使いづらいという声があがっていた。「Back to XP」を利用すると、Windows Vistaのインターフェイスや操作性をXPに近づけ、従来通りの使い勝手を取り戻すことができる。

 これにより、IEやフォルダ表示にメニューバーが復活。デスクトップ上のアイコンをWindows XPのように小さくすることもできる。UACをオフにすることで、プログラム起動時などに画面が暗くならないようにしたり、デフラグ実行やスタートアップ設定など、OS付属のPC快適化ツールを1クリックで呼び出すこともできる。

 このほか、スタートメニューやコントロールパネルをクラシックにしたり、デスクトップにゴミ箱、コンピュータ、ユーザーのファイル、IE、Windows Mailアイコンを表示することが可能。サイドバーガジェットをなくしたり、エクスプローラーやフォルダのメニューバーを常に表示させるなど、さまざまな設定もできる。