ベストリザーブ(小野田純代表)は4月7日、ビジネス向けホテル予約サービス「ベストリザーブ」で、ホテル業界向けの価格決定支援サービス「プライスコンシェルジュ」を開始した。

 「ベストリザーブ」に加え、「楽天トラベル」「じゃらんnet」「一休.com」の4つのインターネットホテル予約サービスを、一般的な検索エンジンのように巡回。ページの内容を解析し、自動的に同社内のデータベースに保存する「価格調査プログラム」を持つのが特徴。保存したデータは、同サービスの利用契約を行った各ホテルが、競合先のホテルの情報を閲覧する際の基本情報として利用する。

 「価格調査プログラム」の閲覧機能では、競合先ホテル「ウォッチホテル」が各インターネットホテル予約サービスに提供する「プラン名」「宿泊料金」「登録部屋数」「食事区分」などを、バブルチャート形式または一覧表形式で、宿泊日ごとに参照することが可能。これにより、競合先のホテルが、現在「どの予約サイト」で、「何月何日の宿泊料金」を「登録部屋数何室」で販売しているのかをチェックし、自身の販売価格が最適かどうかを管理できる。

 ウォッチホテルは最大10施設を登録できるほか、ウォッチホテル群を複数のグループとして登録しておけるため、目的に応じた組み合わせを選択して利用できる。データベースは、前回の収集時からの変化(販売履歴)を分類して保存するため、競合先ホテルの「宿泊料金」「登録部屋数」の推移も簡単に把握できる。また、「対前年同月同曜日近似日付」の「プラン数」「宿泊料金」「登録部屋数」を現在の状況と比較し、1枚の画面で閲覧できるため、前年の販売状況を参考にして需給を予測し、最適な販売価格を決定することができる。

 価格は、基本機能が利用できる初期費用は無料で、月額固定費が2万円。機能オプションはそれぞれ月額1万円、施設登録軒数オプションは月額2000円から。同社では、09年3月までに1000施設の契約を目指す。