三洋ホームズ(田中康典社長)は4月1日、気象庁の「緊急地震速報」の一般配信を受け、独自の緊急地震速報・緊急通報システム「EQ-voice」を、4月4日から同社が建設するアパートに採用すると発表した。

 「EQ-voice」は、気象庁の「緊急地震速報」を受信すると、「地震の大きさ」「震源地からの距離」「地盤情報」の特定によって、地震(主要動)到達までの時間と、揺れの大きさ(震度情報)のアナウンスを行う高度利用者向けの配信サービス。

 地震到達まで10秒を切ると、アパートの各住戸に設置された天井埋め込みスピーカーから、カウントダウン方式でアナウンスを行う。入居者は、このアナウンスを聞くことで有効な避難行動がとれ、家具の転倒などによる被害や、火災などの防止や被害軽減が図れる。

 配信サービスの契約は、アパートオーナーと配信事業者であるトータル・ライフサービスコミュニティ(大西喜一社長)が結ぶ。なお、三洋ホームズでは、東京、中部、大阪、九州の住宅展示場に「EQ-voice」を設置しており、来場者がシステムを体験することができる。