SUNとリンク、セカンドライフのユーザー同士で通話できるサービス

サービス

2008/03/28 10:16

 SUN(奥井宏太朗代表取締役)とリンク(岡田元治社長)は3月27日、07年1月にリンクが提供を開始した電話サービス「BIZTELウェブ電話」の技術を応用し、セカンドライフユーザー同士で携帯電話を使った通話が可能になる「アバターケータイ(仮称)」を08年5月に開始すると発表した。

 「アバターケータイ(仮称)」のユーザーに「050」から始まる専用番号を割り当て、携帯電話からセカンドライフにいるユーザーに対して直接電話が可能なサービス。ウェブ電話のサーバーが、発信側と着信側の両者に発信する仕組みのため、相手に自分の携帯電話番号を通知することなく通話ができる。

 また、発進先の相手がセカンドライフにログインしていない場合は、相手の携帯電話に転送され、「セカンドライフからの電話です」という音声ガイダンスが流れる。

 通話料や月額の利用料は未定で、支払いはセカンドライフ内で使用できる仮想通貨のリンデンドルで行う予定。