ソニー、録画もできるワンセグTVと、ワンセグチューナー搭載ラジオ

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2008/02/06 18:32

 ソニーは2月6日、高画質エンジン「モバイルブラビアエンジン」を搭載し、録画も可能なワンセグTV「XDV-D500」と、名刺サイズのFM/AMラジオ「XDV-G200」を4月10日に発売すると発表した。価格はともにオープンで、実勢価格は「XDV-D500」が3万8000円前後、「XDV-G200」が3万円前後の見込み。

 「XDV-D500」は、3.0型ワイド液晶パネルを採用したポータブルワンセグTV。コントラスト改善技術と輪郭強調技術を組み合わせることで、メリハリのある映像を再現する「モバイルブラビアエンジン」を搭載し、くっきりと見やすい色鮮やかな映像を再現できるという。このほか、FM/AMラジオチューナーも搭載した。

 録画機能も搭載し、2GBの内蔵メモリに最大約10時間、100件までのワンセグの番組録画が可能。「スポーツ延長対応/番組追跡録画」機能も搭載し、放送時間の変更にも自動で対応する。また、充電スタンドにテレビアンテナ端子を装備し、電波の届きにくい屋内でも安定した視聴・録画が行える。

 充電池を内蔵し、ワンセグ視聴約8時間、FMラジオ約27時間、AMラジオ約34時間の使用が可能。カラーはブラックとホワイトの2色。本体サイズはおよそ幅98.0×高さ59.3×奥行き14.3mm、重さは約107g。

 一方、「XDV-G200」は名刺サイズの小型ラジオ、2.0型液晶とワンセグチューナーを搭載し、外出先でもワンセグ放送を楽しむことができる。ボタン1つで手軽にラジオとワンセグTVの切り替えが行えるほか、高域のノイズを低減し、ラジオ音声を聞きやすくする「ノイズ低減機能」も搭載する。

 ワンセグ視聴用のアンテナには、付属のヘッドホンとつなげて使用できる高感度ヘッドホンアンテナを採用。ラジオからワンセグに切り替えたときも、アンテナを立てずにそのまま番組を視聴できる。充電池を内蔵し、ワンセグ視聴約8時間、FMラジオ約18時間、AMラジオ約22時間の使用が可能。カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色。本体サイズはおよそ幅58.0×高さ92.0×奥行き14.0mm、重さは約87g。