インテル、ノートPC、デスクトップPC、サーバー向けの新型CPU16機種

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2008/01/09 10:23

 インテル(吉田和正/ロビー・スウィヌン共同社長)は1月8日、ノートPC向けCPUを5モデル、デスクトップ向けCPUを7モデル、サーバー/ワークステーション向けCPU「Xeon」4モデルの合計16製品を発表した。全モデルで新設計のトランジスタと45nm Hi-kプロセス技術を採用。速度を向上させるとともに、エネルギー効率が高く、省電力性に優れている。

 ノートPC向けCPUは、クアッドコアの「Core 2 Extreme」と、デュアルコアの「Core 2 Duo」4モデルの合計5製品。ノートPC向けとしては初の45nmHi-Kプロセステクノロジーを採用している。データ処理を行っていないときに、消費電力を抑える電源管理モード「Deep PowerDown Technology」を備え、バッテリの持続時間を延長させる。

 デスクトップPC向けの7製品は、クアッドコアの「Core 2 Quad」の3モデルと、「Core 2 Duo」の4モデルで、大容量のL2キャッシュを備えるのが特徴。「Xeon」の4モデルは、サーバー/ワークステーション向けのクアッドコアCPU。