ドコモ、国際ローミングやHSDPAに対応した905iシリーズ

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2007/11/16 20:36

 NTTドコモは、FOMAの「905i」シリーズを11月26日以降に順次発売すると発表した。「D905i」(三菱電機製)、「F905i」(富士通製)、「N905i」(NEC製)、「P905i」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、「SH905i」(シャープ製)、「SO905i」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)、「N905iμ」(NEC製)をラインアップする。

 「D905i」は、ワンセグ受信が可能。録画したワンセグ番組の音声を分析し、スポーツ番組の見どころや音楽番組の演奏部分だけを視聴できるハイライト再生に対応。ワンセグ視聴中にケータイを横に倒せば、自動的に横向きワイド画面表示に切り替わる。サイズは高さ110×幅49×厚さ18.7mm、重さは132g。発売は11月26日。

 「F905i」は、ワンセグ視聴が可能で、3.2インチのVGAワイド液晶を搭載する。周囲の騒音レベルを感知し、自動的に音量調節する「スーパーはっきりボイス」や、自動的に自分の声を強調し、通話相手に自分の声をしっかり伝える「はっきりマイク」を採用した。サイズは高さ108×幅50×厚さ21mm、重さは138g。発売は11月29日。

 「N905i」は、ダブル補正でブレにくい5.2メガカメラを搭載。3インチの「モバイルシャインビューEX液晶」と「ヤマハサウンド」でワンセグを高画質・高音質に楽しめる。サイズは高さ109×幅49×厚さ19.6mm、重さは133g。発売は11月28日。

 「P905i」は、薄型テレビ「VIERA(ビエラ)」の高画質技術を使った「VIERAケータイ」。ヨコ開きでオープンし、ワンセグ放送などを楽しめるタイプの携帯電話。開く角度は調節可能で、視野角は上下左右160度。サイズは高さ106×幅49×厚さ18.5mm。発売は11月28日。

 「SH905i」は、世界で初めて「ドルビーモバイル」を搭載した携帯電話。16:9の3インチでワイドタイプの「NewモバイルASV液晶」を搭載。臨場感のあるワンセグ映像が楽しめる。ノートPCなどで使われているインターフェイス「TOUCH CRUISER」パッドを採用し、メニューなどの選択操作をスムーズに行える。サイズは高さ112×幅48×厚さ16.9mm。発売は11月26日。

 「SO905i」は、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の技術と、モバイルディスプレイ用高画質回路「RealityMAXR」を搭載することで、高コントラストでメリハリのある映像を表示する。ウォークマンの「Virtual Mobile Engine」を搭載し、65時間以上の音楽を連続再生できる。サイズは、高さ110×幅49×厚さ19mm。重さは134g。発売は11月29日。

 「N905iμ」は、ドコモの「90X」シリーズでは最薄の12.9mmの携帯電話。背面に左右2つのイルミネーションを搭載。さまざまな色と発光パターンで光を演出する。サイズは高さ108×幅50×厚さ12.9mm。発売は11月30日。

 「905i」シリーズは、世界で利用できる「WORLD WING(3G+GSM)」や3.5世代携帯電話サービス「FOMAハイスピード(HSDPA)」、「ワンセグ」「GPS」などの最新機能を搭載。映像をインターネット経由で楽しめる「Music&Videoチャネル」や「地図アプリ」などにも対応する。



NTTドコモ=http://www.nttdocomo.co.jp/


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