電子辞書 最新機能のココに注目!

特集

2007/09/28 14:21

 豊富なコンテンツを収録し、日常生活やビジネス、受験勉強に役立つ電子辞書。そのコンパクトなボディには、多彩な機能が次々と追加されている。いま電子辞書を購入するなら、何を基準に選ぶのがベストだろうか? 

電子辞書選びの基本は「目的」と「使い勝手」
 ショップに並ぶ電子辞書は、使用する目的に応じて大きく4つのタイプに分けられる。目的別タイプから、自分が必要としているものを絞り込むことが大切。外見は同じように見えても、タイプによって収録するコンテンツはもちろんのこと、搭載する機能も多少異なるからだ。

【1】マルチタイプ
 大量のコンテンツを収録するタイプ。日常生活からビジネスまで幅広い用途に対応するモデルで、1台あれば日本語や英語の単語検索からビジネス文書、冠婚葬祭のマナーまで、あらゆる調べ物ができる総合版だ。

【2】学生・受験タイプ
 中・高校生の学習や受験対策用のコンテンツが充実したモデルだ。英語のリスニング教材をはじめ、教科学習用のコンテンツを中心に収録し、各教科を効率的に学べる内容になっている。

【3】外国語習得タイプ
 英語、フランス語、中国語といった外国語の習得に特化したもので、それぞれの言語に関する充実した辞書、コンテンツを収録している。ネイティブ発音などの音声データが豊富な点が特徴だ。

【4】専門タイプ
 医学などの学術分野やビジネス専用にコンテンツを集めたもので、専門性の高い収録内容になっている。この他にも、安価で機能を限定したシンプルタイプなどもある。

 次に重要なのは使い勝手。同じ単語を検索するにしても、各メーカーそれぞれに使いやすさを追求している。例えば、検索単語を含む例文まで表示したり、検索語の解説中にある語をさらに検索したり、といった具合だ。実際に売場で各モデルの操作を比較して、一番自分に合った、使いやすい製品を選ぶことが大切だ。「目的」と「使い勝手」が電子辞書選びの基本といえる。




注目の便利な機能はココ!

 最近は、タッチペンによる手書きパネルを搭載した機種や、英語などのネイティブ発音機能を強化したモデルが目立つ。さらに、カラー液晶搭載でワンセグ放送を受信できるモデルまで登場した。

【手書きパネル】難しい漢字も手書きで入力&検索
 電子辞書を使った単語検索は、キーボードから入力するのが一般的だが、読み方がわからない難しい漢字などは入力できない場合がある。そんなとき便利なのが、付属のペンで手書き入力ができるタッチパネル搭載モデル。難しい漢字も、手書き入力で簡単に検索できる。また、英語のライティングや、聞き取り問題に書いて答えるディクテーション学習も可能だ。学生向けの電子辞書の多くが搭載している機能だ。




【ネイティブ発音】正確で自然な発音をマスター

 外国語の単語や日常会話、旅行会話などのフレーズをネイティブ発音で再生する機能は、多くのモデルが採用している。英語学習コンテンツを強化した「SR-E6000」(セイコーインスツル)は、単語から見出し語、例文にいたる豊富なネイティブ発音を収録。合成音声による読上げ機能も搭載し、リスニングやスピーキングを効率よくマスターできる。ネイティブ発音は、大学受験のリスニングテスト対策として、学生向けのモデルが多く採用している機能だ。




【追加コンテンツ】カードで辞書をいつでも追加登録
 標準で収録された辞書以外にも、SDメモリカードなどを使って手軽にコンテンツを電子辞書に追加できるモデルもある。キヤノンの「Wordtank M300」もその1つ。「英語リスニング対策カード」など、別売りのオプションカードを本体のSDメモリカードスロットに挿し込めば、簡単に新しいコンテンツを追加できる。また、単語帳や環境設定などのデータのバックアップをとることも可能。この他にもPCやCD-ROMからコンテンツを追加できるタイプもあるのでチェックしてみよう。




【ワンセグ受信】ワンセグチューナー内蔵でポータブルTVに
 電子辞書としてのコンテンツや機能に加え、カラー液晶モニタでワンセグ番組を視聴できる多機能タイプも登場した。シャープの「Papyrus PW-TC920」は4.3型の高輝度カラーASV液晶を備え、モニタを180度回転してワンセグ放送を楽しめる。フル充電で連続約5時間の視聴が可能だ。電子辞書としても40コンテンツを収録し、検索画面などをカラー画像で見やすく表示できるというメリットがある。


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