DNP、おサイフケータイでATMの入出金や振込みができるシステム

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2007/09/03 10:05

 大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は8月31日、FeliCaに対応する携帯電話「おサイフケータイ」を、キャッシュカードやローンカードとして使えるシステムを開発したと発表した。今後、同システムをパッケージ化し、08年7月に金融機関を対象にASPとして販売する。

 おサイフケータイをATMにかざすことで、現金の入出金や振込みなどができる携帯電話向けアプリケーションと、口座情報のデータをおサイフケータイへ配信するシステムを開発。DNPのネットワーク型ICカード発行プラットホーム「DNP CDMS(カードデータマネジメントサービス)」を活用したもの。

 銀行に口座を持つ利用者は、オンライン即時発行によって携帯アプリケーションや口座情報のデータをダウンロードし、その場でサービスを利用できる。1台のおサイフケータイに、キャッシュカードやローンカードなど最大6つの金融カード機能を登録でき、現金の入出金や振込みが行える。また、事前に携帯電話で引き出す金額や振込先の情報を設定できるため、ATMでの入力操作時間を短縮し、稼働率向上が期待できる。

 また、モバイルサイトやモバイルバンキング機能と連携して、利用履歴などの各種機能の情報や問い合わせ先、アプリケーションのバージョンなどの情報を携帯電話に表示する。ATM側の機能と連携することで、住宅ローンなどの金融商品情報やキャンペーン情報など、利用者向けに配信したい情報を、携帯電話へ直接送信できる。地域ポイントサービスの付与など各金融機関独自のサービスを組み込み、地域活性化などに活用することも可能。



大日本印刷http://www.dnp.co.jp/

 

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