工人舎、9万8000円からのワンセグ対応モバイルPC、Office2007搭載モデルも

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2007/06/26 17:17

 工人舎(森田誠二社長)は6月26日、OSにWindows Vistaを搭載し、ワンセグの視聴・録画に対応した低価格モバイルノートPC「KOHJINSHA SHシリーズ」を6月30日に発売すると発表した。上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの主要店舗と同社のウェブサイトで販売する。

 工人舎(森田誠二社長)は6月26日、OSにWindows Vistaを搭載し、ワンセグの視聴・録画に対応した低価格モバイルノートPC「KOHJINSHA SHシリーズ」を6月30日に発売すると発表した。上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの主要店舗と同社のウェブサイトで販売する。

 搭載OSやHDD容量の違いで3モデル、それぞれにプレミアムブラックとプラチナホワイトの2色をラインアップした。価格は上位モデルが13万9800円、中位モデルが11万9800円、下位モデルが9万8000円。

 上位モデルはOSにWindows Vista Home Premiumを採用し、メモリ1GB、HDD 100GB、統合ビジネスソフト「Office Personal 2007」を搭載する。中位モデルは、上位モデルから「Office Personal 2007」を省いたモデル。下位モデルは、OSをWindows Vista Home Basicに変更し、メモリ512GB、HDD 40GBを備える。

 3モデル共通の特徴として、インテルの最新プラットフォーム「Intel Ultra Mobile Platform 2007」に準拠し、CPUに「インテル A100(600MHz)」を採用した。また、180度の回転が可能な7型ワイド液晶ディスプレイを搭載。タッチスクリーン機能に対応し、ディスプレイを上にして閉じたままでも使用できる。ワンセグ対応TVチューナーや130万画素ウェブカメラなども搭載する。

 従来モデル「SAシリーズ」同様、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能、SDメモリカードなど3種類のメディアに対応した3in1スロット、CFカードスロットも装備。本体サイズは、幅227×奥行き170×高さ25.4-33mm、重さは標準バッテリ装着時で993g。バッテリー駆動時間はHome Premium搭載モデルが3.3時間、Home Basic搭載モデルが3.5時間。