KDDIは5月22日、携帯電話ブランド「au」の夏商戦向けモデル15機種を6月上旬から順次発売すると発表した。「ユーザーひとり一人のライフスタイルに合うケータイ」(高橋誠・執行役員コンシューマ事業統轄本部長)をコンセプトに、防水仕様のワンセグ対応端末やメーカーのブランドとコラボレーションした端末など、多様なモデルを揃えた。

 KDDIは5月22日、携帯電話ブランド「au」の夏商戦向けモデル15機種を6月上旬から順次発売すると発表した。「ユーザーひとり一人のライフスタイルに合うケータイ」(高橋誠・執行役員コンシューマ事業統轄本部長)をコンセプトに、防水仕様のワンセグ対応端末やメーカーのブランドとコラボレーションした端末など、多様なモデルを揃えた。


 浴室で視聴が可能なIPX5、IPX7相当の防水仕様のカシオ計算機製端末「W52CA」、三洋電機製端末「W53SA」をはじめ、15機種のうち、7機種がワンセグに対応。「W52CA」は、2軸ヒンジ構造を採用しており、水を使う場所でもワイドビュースタイルで「ワンセグ」を楽しめる。ディスプレイには、2.6インチのワイドQVGA液晶を採用。画面輝度を補正したり、屋外での画質を向上させる光センサー補正などを備える画像処理回路も搭載した。


 一方、「W53SA」は女性のバックで使われている格子状に縫われたキルティング「マトラッセ」を模したデザインを採用。メインディスプレイは2.6インチのワイドQVGA液晶、サブディスプレイにはハーフミラー処理を施した有機ELを採用した。


 このほか、3インチのワイドVGA液晶を搭載し、デジタルラジオの受信も可能な東芝製端末「W54T」、2.9インチのIPS(横電界)液晶を搭載し、約7時間のワンセグ視聴が可能な大容量バッテリーを採用する日立製作所製端末「W52H」を用意。さらに、ワンセグ対応で厚さが17.6mmのシャープ製端末「W52SH」、約18.0mmの東芝製端末「W53T」、18.7mmの三洋電機製端末「W52SA」など、薄さなどにこだわったモデルもラインアップした。



 また、「メーカーブランドを全面に出した」(高橋誠・執行役員)というメーカーとのコラボレーションモデルでは、デジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」の名称を冠したカシオ製端末「EXILIMケータイ W53CA」、ソニーの携帯オーディオ「ウォークマン」と同様の高音質技術を搭載したソニー・エリクソン製端末「ウォークマンケータイ W52S」を発売する。

 「EXILIMケータイ W53CA」は、有効515万画素のカメラを搭載。レンズは28mm広角レンズを採用し、「EXILIM」の高画質撮影技術を携帯電話用にカスタマイズした画像処理回路「EXILIMエンジン for Mobile」を搭載したほか、縦、横、回転ブレを補正する「6軸手ブレ補正」、高感度撮影で手ブレ、被写体ブレを抑える「手ブレ、被写体ブレ軽減」といった機能を備えた。


 ディスプレイは2.8インチワイドVGA液晶を搭載。2軸スタイルを採用しており、デジカメと同じようなスタイルと操作性で撮影ができる。サイズは幅50×高さ103×厚さ18.9mm。カラーはフレアレッド、アイリスホワイト、ベールブラックの3色。

 一方、「ウォークマンケータイ W52S」は2GBのメモリを内蔵し、最大で約110時間の連続再生が可能。また、背面には大型のステレオスピーカーを装備し、ミニコンポやカーステレオに音楽を飛ばして楽しめるFMトランスミッター機能も搭載した。インナーイヤー型の高音質イヤホンも付属する。


 同時に、圏外になってもGPSが利用できる「StandaloneGPS」と端末の地図データを組み合わせたGPSサービスを発表した。最寄りの避難所までの経路を表示する「災害時ナビ」をはじめ、観光ガイドマップなどのサービスを提供する。


 KDDIでは、今回の夏モデルで「IENA」「HAKKIN.it」といった若者に人気のファッションブランドともコラボレーションし、端末に合わせた携帯ケースや待ち受け画面を提供してもらうことで、ファッション性をアピールする。高橋執行役員は「15機種の端末、新サービス、ブランドとのコラボで、夏に向けてドコモ、ソフトバンクときっちりと戦っていきたい」と意気込みを述べた。