東芝松下ディスプレイテクノロジー(藤田勝治社長)は5月14日、半透過技術を組み合わせることで、外光下での視認性を向上させたOCB(曲がり配列型)液晶を開発したと発表した。

 開発したのは4.3型の半透過OCBディスプレイで、画素数は横480×縦272、表示色は1678万色、輝度は400cd/m2。電極構成の異なる透過部と反射部で性能の最適化が可能な新開発の半透過光学設計技術と駆動方式を導入することで、OCB液晶の特徴である広視野角、高速応答性能を維持しながら、モバイル機器で求められる「透過」「反射」のどちらのモードでも高い視認性を実現した。

 また、OCB液晶が得意とする透過モードでは従来並みの広い視野角と高速応答性能を確保する一方、反射モードでも広視野角と2.4msec(ミリ秒)という高い動画応答性能を達成した。