富士通は4月17日、HDMI端子を装備し、テレビに接続できるリビングPC「FMV-TEO(テオ)」と、デスクトップPC「FMV-DESKPOWER」のラインアップを一新し、計4シリーズ10機種を4月20日から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。

 「FMV-TEO」は、Windows Vistaの発売にあわせて投入した新コンセプトのデスクトップPCの第2弾。ディスプレイは別売りで、薄型テレビなどとHDMIケーブルで接続し、テレビをPC用ディスプレイとして使用する。

 上位モデル「FMV?TEO50W/D」は、地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタルチューナーを搭載し、デジタル放送の視聴と録画も可能。さらに、富士通研究所が開発したデータ検索・管理技術を応用し、ユーザーの録画予約の履歴から好みに合ったテレビ番組をリストアップして知らせる「おすすめ番組」機能を新たに搭載し、録画時の利便性を図った。下位モデルの「FMV?TEO30W」は、テレビチューナーを搭載しない。

 従来タイプのデスクトップPC「FMV-DESKPOWER」は、20.1型ワイドまたは17型の液晶ディスプレイを採用した液晶一体型PC「LXシリーズ」4機種、コンパクトな液晶一体型PC「EKシリーズ」1機種、分離型「CEシリーズ」3機種をラインアップ。「LXシリーズ」はデザインを一新し、映像をより美しく表示する「Dixelエンジンボード」を搭載した。

 「EKシリーズ」を除き、すべての機種で「Windows Vista Home Premium」と、デュアルチャネル対応の1GBのメモリを搭載。さらに10機種中4機種で、インテル製のデュアルコアCPU「Core 2 Duo」を採用するなど、基本性能の強化も図った。

 また、同時に発表したノートPC同様、富士フイルムの顔認識技術「フェイスサーチナビ」をPCで初めて採用したAV管理ソフト「3D MediaSurfing」を添付。リモコンが付属する機種では、リモコン用ブラウザの機能を拡充し、インターネットで話題のキーワードから簡単に関連情報を調べることができる「キーワードランキング表示」サービスを新たに追加した。

 実勢価格は、「FMV-TEOシリーズ」の「FMV?TEO50W/D」が18万円前後、「FMV?TEO30W」が11万円前後の見込み。「LXシリーズ」は19万-27万円前後、「NXシリーズ」の「EK30W」は13万円前後、「CEシリーズ」は17万円前後-24万円強の見込み。