パイオニア、HDMI接続で高画質再生できるDVDプレーヤーなど3機種

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2007/04/11 17:55

 パイオニアは4月10日、DVDプレーヤー「DV-600AV」「DV-400V」「DV-300」を4月下旬から発売すると発表した。価格はすべてオープンで、実勢価格は、「DV-600AV」が2万6000円前後、「DV-400V」が2万円前後、「DV-300」が1万2000円前後の見込み。

 パイオニアは4月10日、DVDプレーヤー「DV-600AV」「DV-400V」「DV-300」を4月下旬から発売すると発表した。価格はすべてオープンで、実勢価格は、「DV-600AV」が2万6000円前後、「DV-400V」が2万円前後、「DV-300」が1万2000円前後の見込み。

 「DV-600AV」「DV-400V」はHDMI端子を搭載し、HDMIケーブルで対応テレビと接続した場合に、映像信号を1080pまでアップスケーリング(高解像度化)して出力できるのが特徴。フロントパネルにUSB端子も装備し、USBメモリなどに保存したJPEG形式の静止画や音楽ファイルも再生できる。JPEG画像と音楽ファイルをスライドショーのように同時再生する「フォトビューワー」機能も搭載した。

 このほか3機種共通の機能として、DVDレコーダーで録画したディスクの内容を画面で確認できる「動画ディスクナビゲーター」、ボリュームを下げてもセリフを聞き取りやすくする「ダイアローグ」、2本のスピーカーで臨場感ある音場を作り出す「バーチャルサラウンド」なども装備する。

 再生可能なメディアは、DVDビデオ、DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-R DL、DVD+R DL、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RW。デジタル放送の「1度だけ録画が可能」な番組を録画したDVD-RW、DVD-R、DVD-R DLや、DivXフォーマットのCD-R/RWも再生できる。最上位モデル「DV-600AV」はこれらに加えて、DVDオーディオとSACDの再生も可能で、HDMIで接続することでマルチチャンネル音声も劣化なく出力できる。DivXよりも高度な再生機能を持つ「DivX Ultra」にも対応する。