ラディウス、10万円切る本格的な真空管アンプ、海外生産などで実現

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2007/04/09 16:29

 ラディウス(香田進社長)は、1台1台手作りながら実勢価格が10万円を切る真空管アンプ「RA-VT11」を5月上旬に発売すると発表した。海外生産と部品の海外調達で価格を抑えた。価格はオープン。実勢価格は9万9000円の前後の見込み。

 ラディウス(香田進社長)は、1台1台手作りながら実勢価格が10万円を切る真空管アンプ「RA-VT11」を5月上旬に発売すると発表した。海外生産と部品の海外調達で価格を抑えた。価格はオープン。実勢価格は9万9000円の前後の見込み。

 出力管に4本、入力管とドライバー管に2本の真空管を使用。真空管アンプの持ち味である暖かな音色と15W+15Wの高出力を実現した。真空管式のため、出力管は交換することが可能。また電源ブロックには、低ノイズで強力な大型トロイダルトランスを採用し、安定した電源供給が行えるようにした。

 ラディウスでは、生産を中国で行い、部品も質の良い低価格のものを海外から購入して、人的コストや製造コストを抑えることで、高級なものでは数十万から数百万といわれる真空管アンプを手頃な価格に抑えた。

 低コスト化を図る一方で、使い勝手や音質性能は追求。アンプのコントロールは電源、音量、セレクターの3点のみに絞った。性能面では、スピーカー、オーディオ端子に金メッキを施したほか、コンデンサーとボリュームコントローラーは日本製のパーツを採用。コンデンサーはオーディオ専用、ボリュームコントローラーには音量調整が滑らかに制御できる部品を使用した。さらに中国の熟練した職人が1つ1つを手作りで組み立てるなど、製造方法にもこだわった。

 フロントパネルには厚さ9.9mmのアルミ削りだしパネル、本体には耐久力の高い鏡面加工のステンレスを使用。フロントパネルはヘアライン加工を施すことで高級感を持たせた。サイズは幅330×高さ186×奥行き385mm。