松下、液晶テレビ「VIERA」、コントラスト向上機能搭載の32、26V型

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2007/04/02 20:47

 松下電器産業は4月2日、地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵の液晶テレビ「VIERA(ビエラ) LX70シリーズ」で、32V型の「TH-32LX70」、26V型の「TH-26LX70」を追加し、4月20日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は「TH-32LX70」が20万円前後、「TH-26LX70」が17万円前後の見込み。

 松下電器産業は4月2日、地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵の液晶テレビ「VIERA(ビエラ) LX70シリーズ」で、32V型の「TH-32LX70」、26V型の「TH-26LX70」を追加し、4月20日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は「TH-32LX70」が20万円前後、「TH-26LX70」が17万円前後の見込み。

 「LX70シリーズ」は、コントラスト向上機能を搭載したモデル。07年2月に発売した23V型と20V型に加え、今回の32V・26V型の2モデル投入でラインアップの拡充を図る。

 明るさ、色再現性や視野角を向上させたIPS(横電界)液晶パネル「新 IPSαパネル」を採用。画素数は水平1366×垂直768で、機能を向上させた画像処理回路「PEAKS(ピークス)」を搭載する。

 高コントラスト向上機能では、従来モデルの2倍以上となるコントラスト比を実現する「WコントラストAI」を搭載。「TH-32LX70」が7000:1相当、「TH-26LX70」は6000:1相当のコントラスト比での表示が可能で、鮮やかで立体感豊かな映像を表示できるようにした。

 インターフェイスには、両モデルともHDMI端子2系統、D4端子をはじめ、光デジタル音声出力端子、PC入力端子、SDスロットなどを装備した。リモコン1つで対応のDVDレコーダーなどを操作できる「VIERA LINK」や、SDメモリーカードに保存した写真を表示できる「テレ写」機能にも対応する。

 スタンドを含む本体サイズは、「TH-32LX70」が幅791×高さ615×奥行き248mm、重さは約18.0kg、「TH-26LX70」が幅657×高さ525×奥行き216mm、重さは約14.0kg。