クレオ(土屋淳一社長)は3月20日、パワーウィングス(高橋洋一郎社長)との共同開発による日本初の家族支援サイト「ファミリーウィングス」を3月6日に開設したと発表した。初年度に3万人、3000家族の会員獲得を目指す。

 「ファミリーウィングス」は、親と巣立っていった子どもや孫の家族との「絆」を結ぶウェブサイト。プライバシーが守られた「家族専用プライベートルーム」で、インターネット電話などのさまざまなサービスを利用できる。会員登録やツールの利用はすべて無料。

 利用にあたっては、まず「家族構成図」を作成。そこから招待状を送り、招待状を出した人ともらった人だけが「家族専用プライベートルーム」を利用することができる。家族メンバーは、家族のスケジュールを共有したり、ちょっとした用件を伝言板に残すことができる。メンバーへのメール送信も簡単に行えるほか、メンバー同士でインターネットテレビ電話を楽しむことができ、最大5人までの同時通話が可能。Wordで作成した文書や動画を保管し、共有できる「保管庫」も備えた。

 パワーウィングスは、「大人の知恵をパワーに変える」というコンセプトのもと、3000人以上の会員によるユーザーコミュニティ「powerwings.net 」を運営。会員からの生の声をもとに、シニア・団塊市場をターゲットにした市場調査サービスを顧客企業に提供している。

 クレオでは、06年7月からシニア・団塊世代向け事業の試行を模索していたが、同市場での事業基盤を持つパワーウィングスと業務提携を行うことを決定。その後、同市場での協業について検討を重ね、今回、家族の絆を支援する「ファミリーウィングス」を開設することにした。