ビックカメラ(宮嶋宏幸社長)は3月21日、旗艦店・ビックカメラ有楽町店本館5階のMacコーナー内の「Mac Shop」を、アップル直営店のノウハウを取り入れた「AppleのShop」としてリニューアルし、先着500人にTシャツプレゼントなど、リニューアル記念イベントを行った。

 今回のリニューアルでは、スペースを従来の「Mac Shop」より10坪ほど拡大したほか、デモンストレーション用の大型モニターや購入相談などができる専門カウンターを新たに設置。新しい「究極の売場提案」として、商品販売だけはなく、コンサルテーションに力を入れられるようにしたという。具体的には、専門の担当者による大型モニターを使ったMacの紹介や、写真、ブログ、ムービー、音楽といったデジタルコンテンツのMacならでは楽しみ方、その他、役に立つデモやワークショップを毎日開催する。


専門の担当者による大型モニターを使ったMacの紹介


 また、アップルジャパンの協力のもと、アップル直営店のノウハウを取り入れた展示方法や什器などを用い、アップルブランドを強く印象づける統一感のある売場とした。同コーナーではMacintosh本体のほか、iPodやアップル製のディスプレイ、マウスなども一緒に展示しており、仮想化ソフト「Parallels Desktop for Mac」をインストールし、Mac上でWindows XPが起動している状態を操作できるデモ機もあった。


アップルの直営店「アップルストア」と同じテイストの売り場


 午前10時のリニューアルオープン後、ビックカメラ有楽町店の石川勝芳店長は、集まった報道関係者に概要や狙いなどを説明。従来は直営店で説明などを聞いてから量販店に買いに来る場合が多かったが、コンサルティング機能を充実させることで、「量販店を最初に訪れたユーザーを取り込む」と語った。

 同コーナーはまた、Windows PC売り場や液晶ディスプレイ、Mac用ソフト売り場と隣接しており、同じフロアにはデジタルカメラなども販売されている。こうした周辺機器の買いやすさも特徴という。さらに今後、今回のような「AppleのShop」を、ビックカメラの店舗内に順次展開していくことを明らかにした。具体的には、年内に数店舗、オープンする予定。

 リニューアル記念イベントでは、先着500人にブラックの「アップルオリジナルTシャツ」をプレゼント。また、50台限定で「Mac Book Pro」初代モデルを特価で販売。どちらも10時の開店直後に配布終了、完売となった。このほかオープン企画として、同日から3月25日までの期間中、Mac本体を購入するとシャープ製の32V型液晶テレビが当たる抽選会を実施する。


Mac本体が中心だが、今後は「Apple TV」なども順次置くという


仮想化ソフトを利用してMac OS X上でWindowsを起動させたiMac(左)と、
先着500人にプレゼントされたTシャツの見本(右)