バンダイ、エゴグラムを活用した「人物観察」携帯ミニゲーム

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2007/03/16 10:13

 バンダイは3月15日、アニメーションで液晶画面に表示される自分や友人そっくりのキャラクターの行動を24時間観察して楽しめる携帯ミニゲーム「Human Player(ヒューマンプレイヤー)」を3月31日に発売すると発表した。カラーはレッド、ブルー、ホワイト、ブラックの4色で、価格は2980円。

 バンダイは3月15日、アニメーションで液晶画面に表示される自分や友人そっくりのキャラクターの行動を24時間観察して楽しめる携帯ミニゲーム「Human Player(ヒューマンプレイヤー)」を3月31日に発売すると発表した。カラーはレッド、ブルー、ホワイト、ブラックの4色で、価格は2980円。

 遊び方は、まず「エゴグラム性格診断」の50の質問に回答。次に名前、性別、生年月日、生活(学校・会社)を入力して「自分自身」を反映したキャラクターを作成する。キャラクターはモノクロの液晶画面にアニメーションで表示され、24時間の行動をリアルタイムで観察できる。

 キャラクターの行動パターンには、米国の心理学者J.M.デュセイ氏が編み出した性格分析法「エゴグラム」をベースに福島寛氏が開発した「エゴグラム性格診断」のほか、生年月日から体調を算出する「バイオリズム」も取り入れており、キャラクターを作成したユーザーのその日の「体」「心」「頭」の調子も反映されるという。

 自分以外に、家族や友人など、最大16人分のデータ登録し、行動を観察することもでき、複数の人を登録すると、「エゴグラム性格診断」から割り出された相性によってキャラクター同士が仲良くなってデートをしたり、けんかをしたりする。

 また、キャラクターを作成するとカタカナ12文字の「ID」が発行され、別のプレーヤーに入力することで、そのキャラクターを登録できる。IDは、赤外線通信機能で簡単に交換可能で、相手との相性診断も行える。

 本体サイズは幅46.5×高さ68.5×奥行き15mm。電源はCR電池1個。同社では20-30代の男女を主なターゲットに、雑貨店、百貨店、玩具売り場などで販売し、08年3月までに50万個の販売を見込む。