オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は3月14日、本体にUSBコネクタを装備したICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック) Vシリーズ」の新製品2機種を3月23日に発売すると発表した。価格はともにオープンで、実勢価格は2GBのメモリを内蔵した「Voice-Trek V-61」が3万円前後、1GBの「Voice-Trek V-51」が2万円前後の見込み。

 「Voice-Trek Vシリーズ」は、本体部と電池部を分離するとUSBコネクタが現われる「セパレート型デザイン」を採用し、専用のケーブルを使うことなく、本体を直接パソコンに接続できるのが特徴。「V-61」「V-51」では、本体の軽量・薄型化と省電力化、基本性能の向上を図った。

 録音方式はWindows PCで多く使われている「WMAフォーマット」を採用。再生はWMAとMP3に対応する。また、従来の5つの録音モードに加え、新たに「ステレオSP(標準)」を搭載したほか、最高音質時の周波数帯域を従来より向上させた。最長録音時間は、一番品質の低いLP(長時間)モードの場合で、メモリ容量2GBの「V-61」が世界最長の約555時間45分、1GBの「V-51」が約277時間35分。ステレオSP(標準)モードでも、「V-61」は約142時間5分、「V-51」は約70時間55分の長時間録音ができる。

 また、ノイズ除去機能として、録音時に空調機器の動作音などの低域ノイズをカットする「ローカットフィルター機能」、再生時に音声以外のノイズを抑える「ノイズキャンセル機能」、再生時に周囲の雑音部分が含まれる低音域と高音域をカットし、目的の音声を強調する「音声フィルター機能」を搭載し、高音質でも聞き取りやすいステレオ録音・再生を可能にした。

 電源は単4形アルカリ乾電池とニッケル水素充電池に対応。アルカリ電池使用時の連続録音時間は最長21時間で、電気回路の見直しによって、従来モデルよりも25%以上引き伸ばした。本体サイズはともに長さ94.8×幅38.6×厚さ11mm、アルカリ乾電池を含む重さは47g。