ラナ、米国で人気のディズニー携帯オーディオと4色に光るスピーカー

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2007/03/09 21:04

 ラナ(鈴見純孝社長)は3月9日、ディズニーのキャラクターをデザインした携帯オーディオ「mixstick(ミックススティック)」と、対応の小型スピーカー「Jamstand(ジャムスタンド)」を発売すると発表した。

 ラナ(鈴見純孝社長)は3月9日、ディズニーのキャラクターをデザインした携帯オーディオ「mixstick(ミックススティック)」と、対応の小型スピーカー「Jamstand(ジャムスタンド)」を発売すると発表した。

 「mixstick」は、512MBのメモリを内蔵し、「MP3」「WMA」形式の音楽ファイルを再生できる携帯オーディオ。本体の上部にSDメモリ対応のカードスロットを装備。SDメモリカードに保存した楽曲も再生できる。

 「ミッキーマウス」の形をした操作ボタンと、本体に挿入したSDメモリカードの絵柄が見えるユニークな形状が特徴。シンプルな「シルバー」「パールホワイト」と、裏面にディズニーキャラクターを描いた「ミニーマウス」「スティッチ」の4種類を販売する。


 本体サイズは高さ107×幅39×奥行き18mm、重さは約40g。電源はリチウムイオン充電電池で、連続再生時間は約8時間。USBに2.0に対応し、ネックピースとイヤホンも付属する。SDメモリカードは別売り。

 一方、「Jamstand」は、「mixstick」と組み合わせて使うスピーカーで、音楽再生時に赤・青・緑・黄の4色でカラフルに光る。「mixstick」はUSBコネクタのキャップに当たる下部を外し、ミッキーマウスの操作ボタンがある表側を前にして、スピーカー本体中央のスタンドに立てて使用する。

 電源はACアダプターのみに対応。オーディオ接続ケーブルも付属しており、「mixstick」以外の機器でも利用できる。本体サイズは高さ142×幅115×奥行き52mm、重さは約270g。スピーカー出力は4W。

 2製品ともに、ウォルト・ディズニー・ジャパン(星野康二社長)とのライセンス契約を結んだ製品。同社の直販サイト「ラナタウン」と玩具量販店の「トイザらス」で先行発売する。4月下旬からは、一般の店舗でも販売する予定。価格は「mixstick」が6279円、「Jamstand」が5229円。

 「mixstick」シリーズは、米国では70万台のヒットを記録。関連製品としてディズニーキャラクターを描いた音楽入りSDメモリカードも販売され、人気を集めているという。