日本シャトル、Core 2 Duo対応のキューブ型ベアキットPC2機種

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2007/03/09 10:07



 日本シャトルは3月6日、Core 2 Duoに対応するキューブ型ベアキットPC「SD32G5」と「SD39P2」発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は、3月16日発売の「SD32G5」が3万1900円前後、3月末発売の「SD39P2」が4万9800円前後の見込み。

 「SD32G5」は、昨年末に同社が発売した「SD32G2」の後継モデル。シャーシを堅牢でデザイン性に優れたG5タイプに変更した。対応CPUは、Core 2 Extreme/Core 2 Duo/Pentium D/Pentium 4/Celeron D。Intel 945Gチップセットを採用し、メモリスロットは240ピンのDDR2 DIMMスロットが2本。それぞれ1GBずつ計2GBまで搭載できる。拡張ベイは3.5インチベイが2本、5.25インチベイが1本。拡張スロットはPCI Express x16スロットとPCIスロットをそれぞれ1本備える。本体サイズは幅200×高さ185×奥行き310mm。

 一方「SD39P2」は「SD37P2」の後継モデル。対応CPUは、Core 2 Quad/Core 2 Duo/Core 2 Extreme/Pentium 4/Pentium D/Celeron D。チップセットはIntel 975Xを採用した。拡張スロットは前モデルのPCI Express x8スロット2本の構成から、PCI Express x16スロットとPCIスロットをそれぞれ1本備える構成に変更。電源は同社のSilentXで、大容量の400Wモデルを採用した。

 また、剛性や防振を高めるため、HDDステーをアルミ4点止めにしたほか、冷却性を高めるため、増設ファンポートを1本備えた。メモリスロットは240ピンDDR2 DIMMスロットを4本備え、それぞれ2GBずつ計最大8GBまで搭載可能。拡張ベイは、3.5インチ、同内部ベイ、5.25インチベイをそれぞれ1本ずつ搭載する。本体サイズは幅220×高さ210×奥行き325mm。