ドコモ、シンプルで使いやすい「らくらくホン ベーシック」

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2007/03/06 22:17

 NTTドコモは3月6日、基本機能に特化した携帯電話「らくらくホン」シリーズの最新モデル「らくらくホン ベーシック」を4月に発売すると発表した。

 NTTドコモは3月6日、基本機能に特化した携帯電話「らくらくホン」シリーズの最新モデル「らくらくホン ベーシック」を4月に発売すると発表した。

 「らくらくホン ベーシック」は、無印良品のアートディレクションを手がける原研哉氏と富士通、NTTドコモのコラボレーションで生まれたシンプルな折りたたみ型のFOMA端末。携帯電話の基本機能である「通話」「メール」「iモード」の使いやすさとデザインの美しさを追求した。

 音声読み上げ機能を強化し、電話の発信時、メールの送受信時に発信者、送信者の名前を読み上げることができる。また、返信用定型文から本文を選ぶだけでメール返信ができる「メールらくらく返信」機能や、「話速変換技術」により通話相手の声の速さを実際よりゆっくりに変換することで、通話時の会話を聞きやすくする「ゆっくりボイス」機能などを搭載した。

 周囲の騒音レベルを感知し、自動的に音量調節をすることで通話相手の声を聞き取りやすくする「はっきりボイス」、着信音量を自動で調節する「自動着信音量アップ」も搭載。メニュー画面には、大きな文字で見やすいiチャネルとメニュー構成が使いやすい「らくらくiメニュー」を採用。歩いた距離やカロリーも表示される「歩数計機能」なども備える。

 メインディスプレイは、約2.4インチで26万2144色表示のQVGA液晶を搭載。背面に約1.2インチのモノクロ液晶も装備する。カメラは搭載しない。折りたたみ時のサイズは、高さ102×幅51×厚さ19.9mm、重さは約103g。本体カラーはホワイト、ブラック、ゴールド、ピンクの4色。