バッファロー、DLNAに対応したホームサーバー機能搭載HDDなど

ニュース

2007/03/02 19:51

 バッファローは、ホームサーバー機能を搭載したRAID5対応のLAN接続HDD「TeraStation Living(テラステーション・リビング) HS-DHTGL/R5シリーズ」を3月上旬に発売すると発表した。

 バッファローは、ホームサーバー機能を搭載したRAID5対応のLAN接続HDD「TeraStation Living(テラステーション・リビング) HS-DHTGL/R5シリーズ」を3月上旬に発売すると発表した。

 HDD容量が2TB(テラバイト=1000GB)の「HS-DH2.0TGL/R5」、1TBの「HS-DH1.0TGL/R5」をラインアップする。価格は2TBモデルが18万7845円、1TBモデルは11万1615円。

 ホームネットワークでPCやデジタル家電同士の接続する規格「DLNA(デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス)」に対応。デジタル家電やパソコン、同社製ネットワークメディアプレーヤー「LinkTheaterシリーズ」とLANで接続し使用できる。

 iTunesサーバー機能も搭載。サーバーにためた音楽データをiTunesで再生することもできる。デジタルカメラやUSBメモリから画像や音楽ファイルなどを直接コピーできる機能も備える。RAIDのレベルはRAID1/RAID5/RAID10に対応し、内蔵するHDDが故障した場合でも壊れたHDDユニットだけ交換すればデータ復旧が行える。

 最大1Gbpsの高速ネットワーク規格「GigabitEthernet(1000BASE-T)」での接続に対応し、大容量データにも高速でアクセスできる。ネットワークの転送効率を向上させる「Jumbo Frame」にも対応。サイズは幅170×高さ235×奥行き310mm。対応OSはWindows Vista 、XP、2000、Me、98SE、98、95、NT4.0、Mac OS X 10.3-10.3.9、10.4以降。

 同時に、耐衝撃機構を装備したUSB接続のポータブルHDD「HD-PL200U2/UC」を3月上旬に発売すると発表した。価格は3万3285円。

 HDDが200GBの大容量タイプで、PCから電源を供給するバスパワー方式を採用。外部からの衝撃を吸収しドライブに伝わりにくくするフロ?ティング構造と、衝撃を和らげる形状・材質を使用した「耐衝撃バンパーボディ」を搭載。衝撃による損傷を軽減できるようにした。

 本体には巻き付けて収納できる40cmのUSBケーブルが付属。USBポートからの電源が弱いPCでも使えるよう、USB給電ケーブルも添付する。サイズは、幅127×高さ83×奥行き21mm、重さは約225g。対応OSはWindows Vista、XP、2000、Me、MacOS X 10.2.7以降。