ソニー、自動補正するフォトプリンタ、逆光、ピンボケ、赤目もボタン1つで

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2007/02/28 20:53

 ソニーは2月28日、小型の写真印刷向け昇華型熱転写プリンタ「DPP-FP90」「DPP-FP70」を3月9日に発売すると発表した。「ピクチャーステーション」シリーズの新製品で、逆光やピンボケ、赤目などをボタン1つで補正できるのが特徴。価格はオープンで、実勢価格は「DPP-FP90」が2万5000円前後、「DPP-FP70」が2万円前後の見込み。

 ソニーは2月28日、小型の写真印刷向け昇華型熱転写プリンタ「DPP-FP90」「DPP-FP70」を3月9日に発売すると発表した。「ピクチャーステーション」シリーズの新製品で、逆光やピンボケ、赤目などをボタン1つで補正できるのが特徴。価格はオープンで、実勢価格は「DPP-FP90」が2万5000円前後、「DPP-FP70」が2万円前後の見込み。

 いずれの機種も画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」を搭載。コントラストや露出、シャープネスなどを自動で調整する「くっきり補正」ボタンを押すことで、逆光で人物が暗く写った写真や、ピンボケや赤目になったりした画像を自動補正する。さらに、L判で約39秒と高速印刷も実現した。

 各種メモリカードを直接挿入して写真の印刷が可能。新たにコンパクトフラッシュ用のスロットを付け加えたほか、メモリースティック/メモリースティックPRO、メモリースティックデュオ/メモリースティックPROデュオ、マイクロドライブ、SDメモリカード/SDHCメモリカード、miniSDカード、マルチメディアカード用のスロットをそれぞれ備えた。また、用紙サイズはポストカードサイズとL判に対応する。

 「DPP-FP90」は3.6型の「クリアフォト液晶」を搭載、画像を鮮明に表示する。サイズは幅180×高さ66×奥行き149mmで重さは約1.2kg。カラーはホワイトとブラック。「DPP-FP70」は2.5型液晶モニタを搭載。サイズは幅180×高さ63×奥行き149mmで重さは約1.1kg。カラーはホワイトのみ。