セイコーエプソンは2月15日、新品の純正インクカートリッジと同等の性能を持つ「再生インクカートリッジ」を開発したと発表した。

 「再生インクカートリッジ」は、回収した使用済みのインクカートリッジにインクを再充填して利用するカートリッジ。実用化に向けてはカードリッジを分解・分別し、材質に合った形で原料化して、再生素材として利用する再資源化よりも環境に対する負荷が高いことや品質の確保が課題となっていた。

 今回、エプソンではインクカートリッジの再生技術と再生インクカートリッジの量産化技術を確立。また、カードリッジの機能や品質も新品並みの性能を確保した。再生技術や量産技術の詳細については、ビジネスモデルの点から非公表としている。

 まずは実証テストとして、開発した再生インクカートリッジを5月上旬からエプソン販売の直販サイト「エプソンOAサプライ」で発売。再生カードリッジのリサイクル体制などを検証する。