ソニー・エリクソン、沢尻エリカが15変化する「W51S」のCMを発表

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2007/02/15 13:41

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは2月14日、au(KDDI)に供給する第3世代(3G)携帯電話「W51S」の新CM発表会を開催した。発表会にはソニー・エリクソンの久保田幸雄社長をはじめ、CMキャラクターに起用された女優の沢尻エリカさんも登場した。

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは2月14日、au(KDDI)に供給する第3世代(3G)携帯電話「W51S」の新CM発表会を開催した。発表会にはソニー・エリクソンの久保田幸雄社長をはじめ、CMキャラクターに起用された女優の沢尻エリカさんも登場した。


 「W51S」は女性をターゲットにした端末で、CMのコンセプトは「すべてのあなたに美しいケータイ」。キャリアウーマン風のスーツやロック歌手風の衣装、お嬢様風のピンクのコートや70年代テイストのワンピース、着物など、15通りの衣装を身にまとい、「W51S」を片手に持った沢尻さんが次々と現れる内容で、どんなライフスタイルや場面でも「女性を美しくするケータイ」(石塚宏一常務)を表現した。


 発表会が行われたのは東京・品川にある教会。ウェディングドレスを意識したという白い衣装で登場した沢尻さんは、「W51S」について「シンプルで使いやすい。どんな場面にも合わせやすいケータイです」とコメント。CM撮影については「15種類も衣装があって大変だったけど、いろいろな衣装が着られたのは楽しかったし、やりがいもありました」と話した。CMで着た衣装の中ではコサージュ、ドール、70年代、着物がお気に入りだという。

 「W51S」はメインディスプレイに2.7インチの16:9フルワイド対応液晶を採用した端末。ソニーの液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の高画質技術を使ったモバイル液晶用高画質回路「Reality MAX(リアリティマックス)」を搭載する。音声着信やメール受信などに合わせて本体の底部が光るイルミネーション機能も備え、auの音楽配信サービス「LISMO(リスモ)」に対応。ソニー製の高音質イヤホンも付属する。有効201万画素のカメラも搭載し、サイズは幅48×高さ105×厚さ19.3mm、重さは約115g。連続通話時間は約210分、連続待ち受け時間は約270時間。カラーはラティスローズ、フローレットピンク、ラスターベージュの3色。

 ソニー・エリクソンでは「W51S」のプロモーションキャンペーン「Be a Beauty」の実施も同時に発表。女性を美しく変身させるためのポータルサイト「Be a Beauty.net」を2月15日にオープンし、美やファッションをテーマにする有名ブランドとのコラボレーションを中心に展開する。51人のビューティアドバイザーによるコラム、カネボウによる化粧品のプレゼントをはじめ、アクセサリーメーカーのサマンサタバサとのコラボレーションバッグも制作。また、CMで沢尻さんが着用したコスチュームのプレゼントも行う。

 全15種類のコスチュームのタイトルは「キャリアウーマンスーツスタイル」「ファッションエディタースタイル」「パーティコサージュスタイル」「ロックガールスタイル」「ドールスタイル」「もてもてスプリングコートスタイル」「歌うディーバスタイル」「もてもてワンピーススタイル」「70’sコーディネイトスタイル」「和服大和なでしこ」「トロピカルリゾートスタイル」「パーティアニマルスタイル」「ファッショナブルキャリアウーマン」「パーティグリッタースタイル」「ナチュラルカラーレイヤードスタイル」。

 発表会でソニー・エリクソンの石塚常務は、「業界トップブランドとコラボレーションすることで、魅力的で強力なプロモーションが行える」と自信を見せた。一方、久保田幸雄社長は「ソニーはこれからも女性に喜ばれるケータイを出していく」と意気込みを語った。

※沢尻さんの衣装の画像はクリックすると拡大します