タカラトミー、赤ちゃんが眠るぬいぐるみ、「胎内環境音楽」を使って

ニュース

2007/01/31 16:08

 タカラトミー(富山幹太郎社長)は1月30日、ビクターエンタテインメント(澁谷敏旦社長)と協業し、胎内環境を再現した音楽を世界で初めて内蔵するぬいぐるみ「いっしょにねんね」を2月1日に発売すると発表した。デザインはベビーミッキーとベビーミニーの2種類。価格はいずれも5229円。

 タカラトミー(富山幹太郎社長)は1月30日、ビクターエンタテインメント(澁谷敏旦社長)と協業し、胎内環境を再現した音楽を世界で初めて内蔵するぬいぐるみ「いっしょにねんね」を2月1日に発売すると発表した。デザインはベビーミッキーとベビーミニーの2種類。価格はいずれも5229円。

 生まれる前の赤ちゃんが子宮内で子守唄を聞いている状態を再現したメロディ「胎内環境音楽」をぬいぐるみから流すことで、赤ちゃんを安心させ眠りに導く。寝かしつけに悩む母親に向けて開発した。

 ビクターエンタテインメントが録音方法で特許をもつ「胎内環境音楽」は、妊婦の子宮内に超小型マイクを入れて録音した心臓の音などとメロディを組み合わせたもの。楽曲は、同社のCD「ほーら、泣きやんだ!」シリーズから採用した。ぬいぐるみのお腹の部分を押すと音楽が流れるしくみ。通常のぬいぐるみとして楽しむこともでき、ユニット部分を取り外せば水洗いが可能。15分のおやすみタイマーも備える。

 大きさはベビーミッキーが幅250×高さ300×奥行き200mm、ベビーミニーが幅200×高さ300×奥行き180mm。電池を除く重さは約350g。