ソニーは1月29日、周囲の騒音を最大6分の1に低減するノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NC60」を3月10日に発売すると発表した。価格は2万4675円。

 ヘッドホン内蔵のマイクで周囲の騒音を取り込み、これらの騒音を打ち消す「逆位相」と呼ばれる音を出すことで、騒音を低減する「ノイズキャンセリング」機能を搭載。特に人が耳障りに感じやすい40-1500Hzの低周波帯域の音を低減させる。

 1度低減した騒音を再びマイクで検知し、何度も騒音を低減する「フィードバック方式」を採用したのが特徴。また、マイクとドライバーを近い位置に設置した「マイク一体型ドライバーユニット」を採用し、1度低減した騒音を正確に検知することで、ノイズキャンセリング効果を高めた。これにより、最大6分の1まで騒音を低減させることができるという。

 イヤーパッドの外側にはソフトで密閉性の高い素材、内側にはメッシュ加工を施した通気性のある素材を採用することで、装着感と密閉性を高めた。ハウジングを横方向に回転させて折りたためるスイーベル機構を採用し、未使用時にはコンパクトに携帯できる。

 搭載するドライバーユニットは大口径の40mmで、感度は102dB/mWで、再生周波数帯域は14-24000Hz。電源には単4形アルカリ乾電池を使用し、約30時間の利用が可能。このほか、航空機内用のプラグアダプターも添付する。