セイコーインスツル(SII、新保雅文社長)は1月23日、パソコンにつなげばインターネット経由で小説や辞書などの英語教材をダウンロードできるネットワーク電子辞書を2月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は、音声機能つきの「DB-J990」が3万5000円前後、辞書機能に特化した「DB-J260」が3万円前後。

 セイコーインスツル(SII、新保雅文社長)は1月23日、パソコンにつなげばインターネット経由で小説や辞書などの英語教材をダウンロードできるネットワーク電子辞書を2月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は、音声機能つきの「DB-J990」が3万5000円前後、辞書機能に特化した「DB-J260」が3万円前後。

 「ジーニアス英和大辞典」「ジーニアス和英辞典」「オックスフォード現代英英辞典」や「広辞苑」「漢字源」を標準で収録。パソコンからダウンロードした英語小説やニュースを、その場で単語を調べながら読み進めることができる。付属のCD-ROMには50タイトルの英語小説も収録する。本体に収録する辞典やダウンロードした文書に網掛けの印をつけるハイライト機能や、しおりをつけるブックマーク機能なども備える。

 「DB-J990」は音声再生機能が特徴。米The Princeton Review社の「Cracking the TOEIC」を、TOEICテストコンテンツとして日本の電子辞書で初めて採用。各パートの攻略法・練習ドリル・模試を収録し、模試はリスニング100問、リーディング100問で構成する問題を2回分収める。リスニングテストはネイティブの音声で収録した。全編において英語で記述しているため、高い英語学習効果が期待できる。画面をスライドさせるとキーボードが現れるスライド式の本体構造を採用した。

 一方「DB-J260」は辞書機能に特化し、米国内で売上実績1位の英英辞典「Merriam-Webster's Collegiate Dictionary」を日本で初めて収録。本体の構造はノートPCと同様の折りたたみ式。

 両モデルとも04年に米フランクリン社と結んだ提携による初めての商品で、「SII by Franklin」のブランドで発売する。欧米市場を中心にPDAやスマートフォンで利用されている電子ブックリーダー「Mobipocket Reader(モビポケット・リーダー)」の日本語版を世界で初めて電子辞書に搭載。Windows版「Mobipocket Reader」も付属しており、世界中のブックストアやニュースサイトからコンテンツをダウンロードできる。WordやPowerPointなどで作成した文書を本体にダウンロードして活用することも可能。

 大きさと電池を含む重さは、「DB-J990」が幅150×奥行き90×高さ20.5mmで約260g、「DB-J260」は幅140×奥行き110×高さ20.7mmで約280g。記録メディアはいずれもSDカードとMMCに対応する。