マイクロソフトは11月17日、子供などが有害サイトなどにアクセスしないようにするコンテンツフィルタリングサービス「Windows Live OneCare Family Safety」のベータ版のダウンロード提供をウェブプラットホーム「Windows Live」で開始したと発表した。正式版も07年上旬から無償で提供する。

 サービスを利用することで、親は子供が有害サイトに不用意なアクセスをすることを防ぐことができる。「コンテンツフィルタリング」機能では、サイトへのアクセスの許可・不許可などを、利用者ごとに13カテゴリー別までフィルタリング設定が可能。

 加えて、5段階による年齢別制限レベルの設定やフィルタリングも行えるため、子供が複数いる家庭でも年齢に合わせ、家族それぞれが必要なサイトにアクセスできる環境が構築できる。

 そのほか、サイトへのアクセス履歴、アプリケーションのダウンロード履歴を確認できる「オンライン活動レポート」、子供がサイトアクセス許可の希望をメールで知らせる「キッズリクエストライン」などの機能も搭載した。

 また、正式版から対応する「コンタクトマネージメント」機能では、家族や子供が「Windows Liveメール」「Windows Liveメッセンジャー」「Windows Liveスペース」でやり取りをしている相手を選んで、管理することが可能となる。

 マイクロソフトでは、「子供と親のインターネット利用意識調査」を6月に実施。親が子供のインターネット利用で不安を感じている項目では、「アダルトサイトなど有害サイトへのアクセス」が74%、「有料コンテンツの利用」は68%にも上ることがわかった。こうした現状を受け、MSでは今回、コンテンツフィルタリングサービスを無償で提供することにした。