ソニー、ハイビジョンでソニービルを一新、「α」の展示やアートイベントも

イベント

2006/06/12 19:25

ソニー(中鉢良治社長)は、東京銀座ソニービルのショールームを6月3日にリニューアルし、「ハイビジョン」をテーマに製品展示を再構成した。2-4階のショールームでは液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」や「ハイビジョンハンディカム」、地上デジタル放送チューナーやブルーレイディスク(BD)ドライブ内蔵のPC「VAIO(バイオ)」など、ハイビジョン対応製品をまとめて展示。また、7月21日に発売する1020万画素のレンズ交換式一眼レフカメラ「α100」専用ブースも設けた。

 ソニー(中鉢良治社長)は、東京銀座ソニービルのショールームを6月3日にリニューアルし、「ハイビジョン」をテーマに製品展示を再構成した。


 2-4階のショールームでは液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」や「ハイビジョンハンディカム」、地上デジタル放送チューナーやブルーレイディスク(BD)ドライブ内蔵のPC「VAIO(バイオ)」など、ハイビジョン対応製品をまとめて展示。また、7月21日に発売する1020万画素のレンズ交換式一眼レフカメラ「α100」専用ブースも設けた。

 4階-3階にかけては大画面テレビとBDを組み合わせた製品を展示。米国で夏に発売予定のBDプレーヤーで映像のデモを行うほか、11月に発売するハイビジョンに対応のゲーム機「プレイステーション3」、「BRAVIA」などを揃えた。


 3-2階はPCとデジタルビデオカメラ、デジタルカメラの展示フロア。リビングルームを再現したスペースでは「VAIO」と「ハイビジョンハンディカム」を組み合わせたハイビジョン映像の楽しみ方などを展示する。


 ほかにも、BDドライブを搭載した「VAIO」のノートPCの映像デモ、デジタルチューナー内蔵のデスクトップPC「VAIO」の地上デジタル放送受信デモなどのほか、「VAIO type U」やVAIOとロケーションフリーを組み合わせた展示も行っている。


 2階には6月6日に発表したソニー初のデジタル一眼レフ「α100」の専用コーナーが登場。カメラ本体のほか、独カール・ツァイス製をはじめとする交換レンズが並べられている。また、「α100」で撮影した写真を大画面テレビで見るといったソニーが提唱する「α100」の楽しみ方のデモも見ることができる。


 一方、ソニービルでは6月12日から、フラッシュメモリタイプの携帯オーディオ「ウォークマン E シリーズ」の「NW-E005/E003/E002」の新製品発売に合わせ、ウォークマンとアートブック「digmeout」のコラボレーション企画「“WALKMAN”×digmeout BOOKSTORE」も実施。12日にはdigmeout参加アーティストのDOPPELによるライブペインティングが行われた。



 DOPPELはYamaoさんとMonmonさんから成るライブペインティング・デュオで当日は昼12時から制作をスタート。2時間30分ほどをかけて作品が仕上げられた。DOPPELは通常制作した作品に名前は付けないとのことで、今回の作品も「無題」だが、6月12日は日本代表がW杯で初戦のオーストラリア戦に臨むことから2人は「がんばれ日本」「ジーコ・ジャパン」などと話していた。「“WALKMAN”×digmeout BOOKSTORE」の開催期間は6月25日まで。