ASUSTeK Computerは5月15日、物理アクセラレータカード「Ph ysX P1 GRAW Edition(PhysX P1)」を6月1日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は3万5000円前後の見込み。

 「PhysX P1」は、AGEIA Technologies社製「AGEIA PhysX Processor」を搭載する新世代のアクセラレータカード。リアルな爆発や液体の流れる様子、水しぶき、風の影響といったグラフィックをリアルに表現できる。たとえば自動車が壁に激突した場合、これまでは車がへこみタイヤが外れる程度の処理しかできなかったが、新型アクセラレータカードを使うことで車がへこみ、その影響でフロントガラスが割れ、衝突の衝撃でタイヤが変形し外れて飛んでいくといったことが表現可能になる。

 購入後すぐカードの効果を体験できるよう、3Dアクションゲーム「Tom Clancy's Ghost Recon Advanced Warfighter」と「CellFactor:Combat Training」の製品版と、3Dパズルゲーム「Switchball」のデモ版も付属する。

 ASUSTeKでは、PCゲームは今後、ゲームシステムの処理はCPU、グラフィックスの描画はビデオカードが行い、物理演算は物理アクセラレータカードが行うと見ており、物理アクセラレータカードは、リアルなゲームを楽しむために必要なハードウェアになると予想している。