デジオン(田浦寿敏社長)は、ホームネットワークにおけるリファレンス(標準形)の提案を目的に、ハードディスク/DVDレコーダー「DiXiM DMR-1000」を11月に発売する。価格は9万2400円。販売対象は、主にメーカーの開発者や企画担当者を想定しているが、個人ユーザーの評価も収集するため、888台限定で一般消費者向けにも販売する。

 ハードディスクを別途購入し、取り付けて使用するキット製品。TV番組などのデジタルコンテンツをホームネットワーク上の他のプレーヤー機器で見ることができる「メディアサーバー機能」と、パソコンなど他の機器にあるデジタルコンテンツを見ることができる「メディアプレーヤー機能」の2つの機能を併せもつ。また、ホームネットワークでデジタルコンテンツを楽しむための標準規格「DLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドライン」に、メディアサーバー/プレーヤー機能を搭載したレコーダーとして初めて対応する予定。

 録画したビデオは、DLNAガイドライン対応のプレーヤーを利用することで、番組名やジャンルなどのメタデータによる閲覧・検索が可能。ハードディスクに録画したTV番組を即座に配信したり、録画中でもハードディスクに録画済の他のコンテンツを配信できるなど、本格的なホームネットワーク機能を備えている。

 PCでは、同梱のPC用ソフトを利用して、PCに保存されている動画、静止画、音楽などのデジタルコンテンツを再生したり、HDDに録画したTV番組を視聴できる。録画した番組を、PCにMPEGファイルとしてダビングすることも可能。

 アナログTVチューナーと「EPG(テレビ番組ガイド)機能」も搭載し、128番組まで予約録画が可能。DVD部は、DVD+R DL(2層)のほか、DVD-RAM(VR形式)、DVD+R(+VR形式)、DVD+R DL(+VR形式)、DVD+RW(+VR形式)に対応している。