I・Oデータ、デジタル家電の外部録画機器として使えるHDDレコーダー

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2005/09/09 12:01

 アイ・オー・データ機器は、デジタルハイビジョン放送の番組をそのままの高画質で録画・再生できるハードディスクレコーダー「Rec-POT F HVR-HD250F」を9月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は5万9800円前後となる見込み。


 アイ・オー・データ機器は、デジタルハイビジョン放送の番組をそのままの高画質で録画・再生できるハードディスクレコーダー「Rec-POT F HVR-HD250F」を9月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は5万9800円前後となる見込み。

 地上・BS・110度CS・CATVなどのデジタルハイビジョン放送に対応。すでにデジタルチューナーをもっている人やチューナー内蔵の大画面テレビをもっている人が、ケーブル1本の接続で「Rec-POT」にハイビジョン映像を録画・再生できるようになる。250GBのHDDを搭載し、地上デジタル放送で約26時間、BSデジタル放送で約21時間の録画が可能。

 機能的には、録画したコピーワンス番組をD-VHSテープやもう1台の「Rec-POT」に移動できる「ムーブ機能」を装備。また、新たに録画した番組のなかから好きなシーンを選んでプレイリストに集められる「プレイリスト機能」が加わった。プレイリストに集めた映像は、D-VHSテープや他のRec-POTに移動でき、お気に入りのシーンのみを保存できる。

 本体は、きょう体の大きさを前モデルそのままに、前面に鏡面仕様を採用。家電やAV機器とも調和がとりやすくなっている。また、冷却ファンを搭載し、重ね置きする場合に発生する熱を冷却し、安定した動作を保つ。このほか、専用リモコンを付属。テレビの操作も可能になる「TVプリセット機能」も搭載。1つのリモコンで「Rec-POT」とテレビの両方の操作が可能となった。