トレンドマイクロ(エバ・チェン代表取締役兼CEO)は9月8日、個人向け総合セキュリティソフトの新バージョン「ウイルスバスター2006 インターネットセキュリティ」を11月2日に発売すると発表した。価格は、パッケージ版で8925円(1ユーザー)。発売後1年間で、既存ユーザーの更新も含め600万ユーザーの獲得を狙う。


 トレンドマイクロ(エバ・チェン代表取締役兼CEO)は9月8日、個人向け総合セキュリティソフトの新バージョン「ウイルスバスター2006 インターネットセキュリティ」を11月2日に発売すると発表した。価格は、パッケージ版で8925円(1ユーザー)。発売後1年間で、既存ユーザーの更新も含め600万ユーザーの獲得を狙う。

 新バージョンでは「巧妙になったフィッシング詐欺を一括して防御する」(山崎裕ニ・グローバルプロダクトマネージャ)とし、フィッシング詐欺対策機能を大幅に強化したことが特徴。フィッシング詐欺メールや偽装サイト、スパイウェアなど多様なフィッシング手法に対応しユーザーを詐欺行為から守る。

 フィッシング詐欺メールと判定したメールには、メールの件名に「Phishing(フィッシング)と表記したり、スパイウェアサイトへのアクセスを自動的に制限するなどの新機能を加えた。このほか、「フィッシング詐欺対策ツールバー」をブラウザに組み込み、フィッシング詐欺にあっていないかどうかを常時監視するようにもした。

 また、パターンファイルの不具合を起こしたことを受け、パターンファイルの更新後に万一、パソコンが停止してしまった場合、アップデート前の正常な状態に自動復旧する機能も付加した。

 大三川彰彦・日本代表は、「トレンドマイクロは日本に本社を置き、日本人スタッフが企画・開発を中心となって進めている」と話し、日本の要望を十分に取り入れていることを強調した。