ラオックスなど3社、国内初のリハビリ・介護予防専門店を秋葉原にオープン

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2005/09/07 10:14

 グラファージ、シグマスタッフ、ラオックスの3社は業務提携を行い、東京・秋葉原にあるラオックスの旗艦店「ザ・コンピュータ館」地下1階に、国内初のリハビリと介護予防の専門ショップ「ラオックス・グラファージショップ」を9月18日午前10時にオープンすると発表した。

 グラファージ、シグマスタッフ、ラオックスの3社は業務提携を行い、東京・秋葉原にあるラオックスの旗艦店「ザ・コンピュータ館」地下1階に、国内初のリハビリと介護予防の専門ショップ「ラオックス・グラファージショップ」を9月18日午前10時にオープンすると発表した。

 平成18年4月から介護保険の改正法が施行され、従来の「介護サービス」に加え、新たに「介護予防サービス」が提供されることになる。対象は、約200万人と見込まれ、今年秋から来春の介護予防サービス実施に向けて本格的な基盤整備が始まるが、現状の福祉施設では、介護予防用の機器や用具、介護予防プログラムに関する情報が不十分といわれている。

 こうした介護予防に対するニーズに対応するため、同ショップでは、安全性と効果性の両面から優れたリハビリと介護予防の機器用品を揃え、また、それを使った介護予防プログラムを実施するための研修サービスを用意する。

 各社の役割として、ラオックスは「ラオックス・グラファージショップ」の店舗設計と商品構成のアドバイスを行い、店舗運営のための商品調達と販売技術のノウハウを提供する。グラファージは、福祉施設向けカタログ通販事業をベースに、売れ筋商品情報に基づいた商品構成と、新たな介護予防機器・用具の調達と販売を行う。さらに、約30万部発行の福祉施設職員向けフリーペーパーなどの各種媒体を活用し、対象顧客を店舗へ誘導する。シグマスタッフは、「ラオックス・グラファージショップ」で販売されるリハビリ・介護予防商品をソフト面から評価し、また、それらを使った介護予防プログラム研修を希望者に提供する。